アマチュア時代は時松源蔵の名前でツアーに参戦していたが、昨年のプロ転向を機に「源蔵」から「隆光（りゅうこう）」に登録名を変更した。「隆光」は知り合いの住職から名前を頂いたことからだそうで、時松本人もこの登録名を気に入っている。

今季はＱＴランキング６２位の資格で主にチャレンジトーナメントが主戦場となっているが、月曜日に行われた主催者選考会（マンデートーナメント）を通過し、同一週に芥屋ゴルフ倶楽部で開催されている「LANDIC VanaH杯 ＫＢＣオーガスタ・チャレンジ」をスキップしての参戦となった。

今週のトーナメントが終わると、昨年のチャレンジ上位資格選手とＱＴ（１０４位まで）での資格選手のランキングが一度シャッフルされる。これが「リランキング」だ。本来、主催者からの推薦での出場の場合は、このリストには加算されないのだが、マンデートーナメントで今週の出場資格を得た選手だけは賞金が加算されるため、次の「関西オープン」に出場するためには、１つでもランキングを上げておきたいところだ。

時松もその渦中の一人であり、５アンダー１２位タイグループの好位置から一気にジャンプアップを図る。

• 時松 隆光