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つるやオープンゴルフトーナメント 2013

第2ラウンドが終了、ゲームは第3ラウンドへ

韓国の新鋭、李。28歳のルーキー
前日2日目は日没のため、サスペンデッドとなっていた第2ラウンドの残り競技が27日土曜日の朝7時17分から再開されて、単独首位に立ったのは後半の2番ホールからリスタートして、朝から4つのバーディで、急上昇してきた韓国の李泰熙 。

「イ・テヒ」と読む。28歳。ファイナルQTのランク27位の資格で、日本ツアーは今季から、初見参のルーキーだ。

そして1打差の2位にはこれまたルーキーの松山英樹。再開ホールの15番から連続バーディを奪った。
中断が決まった前日2日目の13番から数えれば、4連続バーディで、21歳が一気に優勝争いに加わった。

また予選ラウンドで、松山と同組で回った大会主催のつるやと用具契約を結ぶ横田真一は、首位と4打差の7位タイから、復活のツアー通算3勝目を狙う。

大会初日に史上初のエージシュートを達成したジャンボ尾崎は4位タイ。引き続き10時20分からスタートする予定の第3ラウンドに挑む。
また、これで予選カットラインが決定し、通算1アンダーは54位タイまでの71人が決勝ラウンドに進んだ。

連覇を狙っていた賞金王は、通算1オーバーの87位タイで予選落ちをした。週末に昨年覇者が、姿を消すことになったが「ジャンボさんがいるじゃないですか!」と、藤田寛之。
最強の43歳にとっても、66歳の活躍には目を剥くばかりだ。「ジャンボさんはハンパない!」。驚嘆の声をもらしながらもこれに刺激を受けたからといって、「これ以上、脇腹を痛めないようにしないと」と、苦笑いだ。

2月に肋骨の疲労骨折が発覚。先週の開幕戦で、痛みがぶり返していた。
国内では昨年7月のセガサミーカップ以来の予選落ちにも「怪我は大丈夫。ただ僕のゴルフが“骨折”してる」と、スイングの不調を冗談混じりに明かした。

ジャンボの頑張りに触発されて、「僕ももっと頑張らないと」と躍起にはなるのは当然だが今はまだ、安静も必要な時期のため「やり過ぎないように気をつけます」と言い残して、山の原をあとにした。

  • ホストプロの横田も、松山(右)に遅れを取らずに優勝争いに加わった
  • 藤田は昨年7月以来の予選落ちに「僕のゴルフが骨折してる」

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