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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2013

「いつも以上に気合いを入れて頑張る」と池田勇太

先週の日本オープンは、ゴルファー日本一を決定するビッグタイトルだが、池田勇太はいつも言う。「俺は、あの大会は別に・・・。それよりも、大事な試合が俺にはある」。それが、今週のブリヂストンオープンだ。

主催のブリヂストンと契約を結ぶ選手たちにとっては、メジャータイトルよりも重い。「日頃のご恩返し」と燃えるのは、何も本戦だけではなく、この日は開幕前日の23日水曜日の公開練習日に、クラブハウス前のブリヂストンブースで行われた“トークショー”では、予定の30分が過ぎても池田は喋りっぱなしだ。

大会2日目の25日金曜日にいよいよ新発売される、「TOURSTAGE X-DRIVE LIMITED(ツアーステージエックスドライブリミテッド)」シリーズは、池田が最初の立ち上げから開発まで携わった、思い入れのあるシリーズである。

それだけではない。「クラブが発売されるまでの販促活動にも、俺がシフトに組み込まれているんです」。つまり、どのタイミングで発売の案内を出して、トークショーを行って・・・という販促スケジュールの目玉に池田を据えて、すべてが池田を中心に動いていく。
商品の売り上げ状況にも直接関わり、奔走する。「プロだけど、“社員”みたいなものですね」と苦笑い。今年は、史上最年少の選手会長に就任して、自ら積極的に二足のわらじを履いた池田らしい。

トークショーでは我が社の、またとりわけ自らが心血を注ぎ、こだわり抜いて完成させたモデルがいかに素晴らしい出来であるか。ギャラリーを前に、声をからしてアピールし尽くした。

もちろん、翌日からは“本業”でも全力投球だ。2010年に連覇を達成したが、ここ袖ヶ浦カンツリー倶楽部は地元も地元。実家から、自転車でもわずか5分という庭での恩返しは、何度やってもしたりない。

「今年もいつも以上に気合いを入れて頑張る」。

池田が熱弁をふるったあとは、すぐに入れ替わりで宮本勝昌と近藤共弘がブースに座り、こちらは来月8日に新発売の「TOURSTAGE X-DRIVE GR(ツアーステージエックスドライブジーアール)」のピーアール活動にいそしんだ。

同商品のイメージキャラクター的な役割をつとめる近藤。宮本は、同シリーズのイメージカラーでもある黄色のシューズでこのトークショーに参加して、人目を引いた。
ホストプロたちがこぞって目の色を変える1週間。袖ヶ浦はそんな選手たちの熱気でムンムンだ。

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