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コカ・コーラ東海クラシック 2013

連覇を狙う、H・W・リュー

東海テレビ放送株式会社と東海ラジオ放送、そしてコカ・コーラが主催。「コカ・コーラ東海クラシック」は昨年、台風17号の襲来を受けて、JGTO史上初の無観客試合となった最終日に、過去5度の賞金王をプレーオフで退けて、嬉しいツアー初優勝を上げたのが、韓国のH・W・リューだった。

日本でもっとも強い選手のひとりを振り切った。18番ホールはパーセーブのウィニングパットで静寂の中、小さく握ったガッツポーズ。

当時すでに31歳ながら、参戦1年目の日本ツアーで勝ち取った栄冠も「早すぎですね」と謙虚に言いながらも「次は、大勢の方の歓声の中で勝ってみたい」と、目標も口にした。
連覇がかかる今年の敵は目下、天候状況といったところか。今年こそ、最後まで恵まれた天気の中で、4日間を戦い抜いて大観衆の前で堂々と、2度目のウィニングパットを決めてみたい。

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