『ISPS・CHARITYチャレンジトーナメント』最終日、前日2位の井上信が8バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの68で回り、トータル9アンダーの単独2位で大会を終えた。

2日目を終えた時点のインタビューで井上は、
「首位の浅地に、前半で少しでもスコアを近づけられれば。」
と話していた。
その言葉通り、フロント９で32のスコアをたたき出し、浅地にプレッシャーを
かけた。

しかし、10番のボギーで流れが止まってしまった。

「浅地が上手かったよ。ノーボギーだしちょっと追いつけないなって感じも
出てきたし、途中から2位狙いに変えましたよ。」
と悔しさを見せつつも、目線は次戦に向いている。

「2位になったことで、逆に気合を入れて練習出来ますし、来週の秋田でも
成績を残して、来年のシードを取れるようにがんばりたい。」と井上は話している。

今回の単独2位でチャレンジトーナメント賞金ランキングは第7位まで上昇。
次週の『秋田テレビ・秋田CC・JGTOチャレンジⅠ』で賞金を稼ぎ、レギュラーツアー復活への足がかりをつかみたいところだ。

• 井上 信