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Novil Cup 2012

ルーキーの川村は一時首位に立つなど見せ場を作ったが、、、

最終2組前から逆転優勝を狙ってスタートした18才・高卒ルーキーの川村昌弘は、出だしの1番パー5で幸先良くバーディスタート。
その後、4番、7番とバーディを重ね、一時、通算1アンダーまでスコアを伸ばし、首位に浮上した。しかし、直後の8番でボギーを叩くと、悪い流れを止められず、10番、そして15番、16番と連続ボギーを叩き優勝争いから脱落してしまった。

ホールアウト後、最終日、そして今週のプレーを振り返ってくれた。
「前半、テンポ良く良い感じでプレー出来たんですけど、8番ホールで1mちょっとのパーパットを外してから、おかしくなってしまいました。残念な結果に終わってしまいました。
でも、一緒にまわった室田プロが素晴らしいゴルフをされて、粘り強いパッティングとショットをされていて、すごくいい勉強になりました。
今回、激しい雨・風のなか、良いプレーをすることが出来ましたので、自信にもなったし、逆にパッティングからリズムを崩してしまうという課題も見つかったし、今回の経験をいかして、調整出来るところは調整して、ツアーの開幕に備えたいと思います。」

チャレンジトーナメントだが、18才高卒ルーキーが初戦で優勝争いに加わったことは大きな経験になったに違いない。
12日から開幕するツアートーナメントでも活躍が期待される。

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