Tournament article

アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2012

石川遼は出遅れ

首位が9アンダーをマークするなど、初日からハイスコアの戦いを横目に、ホストプロは一進一退が続いた。序盤はさっそく12番でティショットが「もったいなかった」。
左のバンカーに入れた。「もっと右に攻めて行きたかったのに、保険をかけすぎた」と、狙いどころを間違えた。

最初のパー5でパーに終わると、次の13番ではボギーが先行。
4メートルのパーパットを拾えなかった。

ホスト試合でイーブンパーは65位の幕開けに、「今日はアイアン。方向性が5メートルも6メートルもずれていた」と、ドライバーには「ミスショットがなかった」というだけに、その点でももったいないスタートとなった。

「明日は予選通過というのも考えてやらないといけなくなった」と悔しげに、「なんとか遅れを取り戻したい。5アンダーは出さないと意味がない」。
ホールアウト後は2時間以上も練習場に居座って、巻き返しの策を練った。

関連記事