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サン・クロレラ クラシック 2012

ディフェンディングチャンピオンは31位タイに

小樽で連覇を狙った池田勇太は、31位に終わった。巻き返しを期した最終日も伸び悩んでイーブンパーに終わり、バーディ戦にも加わることが出来なかった。

ホールアウト後は、アテストを済ませたその足で、猛ダッシュ。18番グリーン奥の“チャンピオンズテント”には、主催者のみなさんが控える。

日頃の恩に連覇で報えなかったお詫びを済ませたら、次は慌ただしくサインを求めるギャラリーのみなさんの列の先頭に立った。

忙しくペンを走らせてクラブハウスに戻ってきた教え子を待ち構えていたのは、阿部靖彦監督。

来月の27日には池田ら東北福祉大の卒業生を中心に、ツアープレーヤーが被災地の宮城県・名取市の小学校を訪問する予定だ。それに向けても、打ち合わせに余念がない。

世話好きの池田には次週から2週間のオープンウィークも、忙しい夏休みになりそうだ。

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