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TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood 2011

2位に後退した津曲泰弦(つまがりたいげん)は「明日は攻めます」

407ヤードの1番で、第2打がカップイン。ウェッジの110ヤードを直接入れた。パー4でのイーグルに、敵にはこれ以上ない先制パンチも、本人にはかえってブレーキになったのか。

「ここでもう一度、心を落ち着ける」と冷静になるのは良かったが、首位でスタートしたこの日は一時は5打差の独走態勢も「この位置を守りたい」と、思うあまりに貯金を放出。

折り返して後半は3つのボギーで失速した。
「3アンダーでターンして、欲をかいたところもある」。
それだけに、チャンスを外してなおさら「イライラしてしまったところもある。パットのラインも読めてなかった」と、最後は18番でも2メートルのバーディチャンスが決まらない。

ドンファンに首位を明け渡したばかりか、2打差をつけられたがしかし「バーディ、ボギーですぐにひっくり返る」と、気にしない。
逆転されたといっても、まだ3日目。
大事なのは最終日の最後にどの位置につけているか、だ。

「明日、トップに立っていればいい」。
ハイスコアの戦いで、この日は1アンダーの71と伸び悩んだのを反省に、「回りを見ないようにというのは無理かもしれないけれど。明日は出来るだけ自分のゴルフをする。攻めます」と、言い切った。

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