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長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 2011

ミスターがやってきた…!!

毎年、最終日の表彰式でプレゼンターとして、大会に花を添える“ミスター”こと長嶋茂雄・大会名誉会長が、今年は23日(土)にご来場!!

「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」では、スポーツ振興活動の一環として、3年前から野球で使用するバットの材料となる「アオダモ」の植樹活動を支援してきた。

今年は、大会の開催コースのザ・ノースカントリーゴルフクラブにもアオダモの木を記念植樹することになり、このためにミスターもわざわざ1日予定を早めて駆けつけたのだ。

クラブハウス前の芝生の上でスコップを持ち、丁寧に砂をかけて行くミスターを手伝ってくれたのは、地元少年野球団のみんな。

ミスターが会場に到着するまでに、あらかじめ5本のうち4本を、子供たちの手で植樹しておいた。
そして最後の1本はミスターと一緒に。緊張の面持ちで、アオダモの木を持って進み出たのは「千歳ガッツ野球スポーツ少年団」の澤井優人くん(千歳市立末広小5年)と、「北陽レッドイーグルス」の玉腰洸人(たまこしひろと)くん(千歳市立北陽小5年)。

この日は2人とも、家を出る前にお父さんから嫉妬の視線を向けられたという。
澤井くんも、玉腰くんも、ミスターの現役時代こそ知らないが、「お父さんが、何度も“すごい人だ”と言っていた」と、声も弾む。

当時の活躍をテレビで見たことがあるという澤井くんは、いざ生ミスターを目前にして「すごいオーラを感じた」という。
玉腰くんは、さっそく家に帰ったら「お父さんに自慢する!」。子供たちにとっても一生の思い出となった、今回の記念植樹。

子供たちとの心温まる触れ合いに、終始、笑顔が絶えなかったミスターも「このアオダモも、子供たちも、すくすくと育ってくれれば」と嬉しそうに話されていた。