Tournament article

サン・クロレラ クラシック 2011

池田勇太は足踏み

通算8アンダーで迎えた8番で痛恨のダブルボギーだ。左ラフに入れた160ヤードの第2打は、思いの外ライが悪くて「アホみたいにフライヤーした」。グリーンを跳ねて、大きくオーバーしたボールは、木の根元。
リカバリーのアプローチも乗らず、寄らず、入らずの三重苦で失速した。

この日イーブンパーは、通算6アンダーで首位とは7打差の4位タイに後退して、「あんなところでダボを打ってるようじゃあ、ハナシにならない」と、自らに吐き捨てた。
単独2位でスタートした前日初日は、「小樽では、このあと必ず試練がある」とは、承知の上だったが、悔しさは隠しきれない。

「明日また、気持ちを切り替えてやります」とは言いながら、終始切り口上な口調に悔しさが伺えた。

関連記事