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サン・クロレラ クラシック 2011

横田真一は、「川の流れのように」

上がりの9番で6メートルを沈めて連続バーディを奪って「今日はパットが良かった」と、悠然と語る様子に、今朝の慌ただしい気配は微塵もなかった。

「実は今日は朝寝坊して、交感神経が上がっていた」。
常々「ゴルフは自律神経」と持論をぶつ横田は、かねてより“研究”を重ねており、「そういうときは、副交感神経を上げて落ち着かせないといけない」と、コースまでの道のりは、カーステレオで音楽を聞いて過ごした。

選曲は、ゆったりとした気持ちになれる「川の流れのように」。美空ひばりさんの名曲で、コースに到着したころにはすっかり心は落ち着いていたという。

ツアー初優勝は1997年。やはり北海道で行われているANAオープンだ。それだけに「洋芝は大好き」と、特有の芝質も嫌いではない。
しかし、それでもここ小樽は別格で、「フェアウェイは絨毯みたいだし、まるでグリーンから打っているみたい」と、コースコンディションの状態を絶賛しつつも「僕向きのコースじゃないので」と、苦手意識を口にした。

「ショットメーカー向きなコースは、僕はダメで」と、道内での2勝目、ツアーは通算3勝目の可能性を自ら打ち消していたが……。

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