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日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2011

丸山大輔は「苦しいけど性格的には合っている」

14番パー4は、4メートルのパーパットでガッツポーズを握った。「下りのちょいフック」は「ここでボギーを打つと、流れが苦しくなる。絶対に落とせない。必死で入れた」という。
渾身のパーセーブは「最終日につながる」。

ボギーなしの69は「チップとパットでうまくしのげた」。首位と1打差の2位タイにしがみつき、「今日のゴルフは80点」と、納得の1日を振り返る。

前回の通算2勝目は2009年のアジアパシフィック パナソニックオープン。開催コースの城陽カントリー倶楽部は最終日の平均74・968ストロークという難コースで最終日にリーダーがひとつもバーディが獲れない、という珍記録の末に、勝利をもぎ取っている。

「難しいコースはそりゃあ僕だって苦しいけれど」と苦笑しながら「でも、性格的には合っているかも」。3日間を終えて、アンダーパーはわずか8人という得意の展開で、ツアー通算3勝目をにらむ。

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