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Novil Cup 2010

プロデビュー戦の薗田は、最終組2位スタートから25位に沈んだ

薗田の豪快なティーショット
昨日の2R、18ホールで2イーグルを奪い、強風が吹く中、5アンダー・67をマークするなど、その秘めた才能を輝かせた薗田だったが、、、。

最終組から優勝を目指してスタートした最終日は、優勝争いに加わることも出来ず2位から25位まで順位を下げて大会を終えた。

首位の上本を3打差で追いかける立場でのスタート。だが、出だしの1番で躓いてしまった。1番・パー5、536yと2オンが出来るパー5。ロングヒッターらしく、しっかり2オンをしたものの3パットをしてしまい、、、ここが躓きの始まりだった。

5番・パー4では、グリーンを外した上に3パットでダブルボギー。続く6番でもダブルボギーを叩いてしまった。その後、7番・10番でバーディを取り返したものの、優勝争いに最後まで加わることは出来ず、終盤には14番でボギー、15番でダブルボギーを叩いてしまいリーダーズボードからも消えていってしまった。

ホールアウト後、
「今日はリズムが悪かったです。どうして、こうなったのか分からない。ただ、こういう経験をツアーが開幕する前に出来たことは良かったと思います。」
とコメントしてくれたが、まだ自分の今日のプレーの整理が付けられていない状態だった。

来週からはツアーが開幕する。2Rで5アンダーをマークした薗田も本物であることは間違いない。この経験をいかしてツアーでの活躍を期待したい。

  • 1番ティでは笑顔が見られ、初日のような緊張感は感じられなかったが・・・

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