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長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ 2010

プレーオフ2ホール目に敗れた薗田峻輔は

プレーオフには敗れたが、この日の収穫は“ミスター”とお会い出来たこと?! 長嶋巨人軍と少年野球時代が重なる江戸っ子は「もちろんジャイアンツファンです!」
20歳の“ルーキー”にはいま、身の上に起こることすべてが成長の糧になる。本戦の18番で第2打を池に入れながら、しぶとくパーを拾って臨んだ自身初のプレーオフ。

「1ホール目は、緊張で震えてた。特にパッティング」。
それでも、まずは着実に刻んでピン左7メートルのバーディトライが思うように打てたことで、がぜん前向きに。

2ホール目の第2打は、ピンまで270ヤード強。
向かい風は吹いていたが、飛ばし屋にはけっして届かない距離ではない。
「僕はアグレッシブに行くタイプ。いっちょう、狙ってやるか、と」。
迷わずスプーンを抜いて果敢に2オン狙いは、池に入れたが悔いはない。
「攻めた結果だから」とさばさばと、小山内と趙珉珪(チョ・ミンギュ)を残して一足先に、笑顔で舞台を下りてきた。

6月のミズノオープンよみうりクラシックでツアー初優勝をあげて、先週は初のメジャーを経験した。
セントアンドリュースでの闘いは2日間で終わってしまったが、聖地で感じた興奮をそっくりそのまま持ち込んで、すぐ翌週にV争い。

サドンデスには敗れたが、またひとつ、未知の世界を体験出来たことは、「これからの自信につながる」と、喜んだ。
「僕はまだすべてが未経験。何でも吸収していきたい」と、敗れてもなお、目を輝かせていた。

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