祖父が名古屋市内で経営している小さな練習場で物心つくころにはクラブを握っており、若い頃にプロを目指していた父親の指導で上達していった。小学生時代から数々の大会で優勝し、西陵高校３年の2017年には『中部アマ』を制覇。中京大学時代には『全日本アマチュアゴルファーズ選手権』などで優勝している。大学４年の21年にＱＴに挑むが１次で敗退。それでもプロ転向して臨んだ22年は主催者推薦でプロデビューの舞台となった『東建ホームメイトカップ』でいきなり９位と健闘した。同年は出番こそ少なかったが出場４試合すべてで予選を通過して実力を証明。６月にはツアー外競技の『奈良オープン』で優勝を飾っている。ＱＴではファイナルに進んで40位に入った。穴が少ないオールラウンドプレーヤー。小学生の時に試合で好成績を挙げてからゲンを担いでかぶり続けている赤いキャップがトレードマークだ。