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中日クラウンズ 1999

大会2日目

久々の予選通過を決めたあとも気を抜かず、入念なショットチェックに入る深堀圭一郎
マーク・オメーラ、丸山茂樹、2人の人気者が姿を消した。
オメーラは、通算10オーバー、79位で予選カットに3打足りず、丸山は、12オーバー、86位で、共に予選落ち。
予選カットラインは、通算7オーバーの127ストローク、54位タイ、62人が決勝ラウンドに進出した。
開催前に背筋から首にかけての痛みを訴えていた田中秀道は、2日目、イーブンでまわり通算5オーバー、27位タイで無事予選通過。
開幕から6戦連続、予選落ちの屈辱を味わっていた深堀圭一郎は、今季初のアンダーパー、初予選通過を果し、首位から4打差の5位タイと好位置で、決勝ラウンドに進出した。

深堀圭一郎
「オフにトレーニングのしすぎで、逆に体が硬直してしまったようです。
やはり、30歳を超えると、疲労度も違うんですね。
(予選落ちが続いて)苦しかった。出口が見えない感じだった。
6週連続(の予選落ち)は寂しかった。
でも、懸命に前向きに、プラスに考え、自分のやれることだけしっかり見つめてやりました。
これまでの、スライス目のグリップを、ストレートに替えたのもよかったのかもしれません。これによって、左手が使いやすくなり、ショットで振りきれるようになりましたからね。
 今週の予選通過で、気持ちが明るくなれそうです」

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