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SRIXONチャレンジ 2009

河野プロのおかげです! 後藤勲が人生初の首位に立つ

明日も好調なパターが続けば
スタートホールの10番ホールで1.5mのバーディパットを沈めてから後藤勲の快進撃が始まった。
11番では3mを沈めて連続バーディ。続く12番ホールはパーとしたが、13番ホールでは8mを、14番ホールでも8mを、そして15番ホールではなんと10mを沈めて3連続バーディ!
ハーフターンをした後も5番で3m、7番で8mを沈めるなど7バーディ(1ボギー)を奪い、6アンダー・66をマークして九州ゴルフ倶楽部八幡コースのコースレコードを樹立した。

「とにかく1年分のパターが入ってくれた感じです。
ショットはいつも通り。いつもはパターで崩れてしまうですが、実はあまりにパッティングの調子が悪かったので、いつも練習を一緒にしている河野プロに教えてもらって、今日はその教えを忠実に守ってパッティングをしただけなんです。」と今日の好プレーの秘密を話してくれた。

中学までは軟式テニスをしていたが、15才からゴルフをはじめ、横田真一や片山晋呉、宮本勝昌など数多くのプロゴルファーが育った地元茨城県にある名門・水城高校に進学した。
入学した当初は100を叩いていたという。
2000年にプロ転向しているが、これまで優勝経験はなく、首位にたったことも今日が人生で初めて。
明日の最終日は、プレッシャーのかかる最終組からのスタートとなる。
だが、残り18ホールを残して1打リードしていることは間違いない。それに加え、今年は中堅・ベテラン勢の初優勝が続いている。果たして、後藤もこの波にのることが出来るだろうか。明日の最終日最終組のプレーに注目したい。

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