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秋葉真一が20アンダーで首位を譲らず!<ファイナルクォリファイングトーナメント 5R>

首位を守った秋葉真一
ファイナルクォリファイングトーナメント(QT)第5日は、セントラルゴルフクラブ(茨城県行方市)西コース(7,165ヤード パー72)にて、予選通過した91名の選手が参加して行われた。
初日から首位を走る秋葉真一がこの日も6バーディ、1ボギーの「67」をマークして、通算20アンダーとスコアを伸ばし、2位の金度勲(韓国)に4打差をつけて、首位をキープしている。

秋葉は快調にスコアを伸ばしたように思えるが、前半は「ショットがバタバタで、3パットしたり」してと、スコアを思うように伸ばせなかった。

しかし、後半になってショットが良くなり、立て直すことが出来た。インを31で回り、この日も首位でホールアウトした。

長い戦いとなるQTもいよいよあと1日となった。
秋葉にはそろそろ1位通過が見えてきたように思えるが、「まだまだ、ゴルフは何が起こるかわからない。スコアはいくらだしても足りない。最後まで気を引き締めて行きます」と
あくまで慎重だ。

QTが行われるようになって今年で10年目だが、2006年の岩崎幸司が記録した21アンダーがファイナルQT最少スコアなので、秋葉にはこの記録を更新することが大いに期待できる。

ファイナルQTは6日間108ホールのストロークプレーにより、来年のツアー出場優先順位を決定する。明日の第6ラウンドが最終日となる。はたして、どんなドラマが待ち受けているのか…。
  • 1番ホールでティショットを終えた最終組

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