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日本プロゴルフ選手権 2004

第72回日本プロゴルフ選手権大会大会初日は、荒天と濃霧のため競技中止が決定

朝のスタートから降り出した雨は、時間を追うごとにひどくなるばかり。同時に、深 い霧がコースにたちこめ、セカンド地点からピンフラッグの位置さえ確認できない。
午前9時58分、競技は一時中断。それから正午すぎまで天候の回復が待たれたが、 いっこうに雨脚は弱まる気配がなく、午後13時にやむなく初日の競技は中止された。
朝の一時中断時、トップスタートの選手は後半の9ホールにさしかかっていた。首位 は、アウトスタートの4番ホールまでに、2アンダーでまわっていた丸山大輔。
しかし、主催の日本プロゴルフ協会の「選手たちにはよりフェアな状況で、プレーさ せたい」(平野浩作・大会チーフトーナメントディレクター)との意向から、この日 のプレーは白紙に戻された。
第1ラウンドは改めて翌14日(金)に行われ、続く第2ラウンドは15日(土)に、そし て決勝ラウンドの36ホールは16日(日)に実施される予定。

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