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つるやオープン 2001

▼ 上位選手のコメント「今日は苦しいばっかり!!」

強風と緊張感に耐えて、河村雅之は首位の座を死守

 「今日は3番で10メートルを入れたのと、17番で20メートルに2オンして2パットのバーディ・・・昨日に比べて、なんか寂しいですねえ・・・(笑)。
2日間はあと10個取るって言ってたのに、風が強くてティショットは難しいし、フェアウェーには行かないし、グリーン上は、風の影響を受けてよいストロークができないし・・・。

 特に、パットのときの風は嫌ですねえ。今日はグリーンのスピードも昨日より速かったし、距離感が難しかった。僕は、ストロークに時間をかけるのが嫌なタイプなので、『もういいや!入るときは入るし、外れるときは外れるし』って、なるべく早めに打つようにしたていんです。でも、この風の中なのにみんな、スコアが伸びてきて焦るし、それに久々の緊張感で手が震えてなかなかスムーズなストロークができないし、で・・・。途中、トッド(ハミルトン)が1打差まで来たでしょう? 『ああ、もう抜かれるのは時間の問題』とまで思いましたよ、ほんと。
 皆さんは、この風の中うまく回れたみたいですけど、僕はヘタばっかり!! 今日は昨日より楽しくなかった・・・ほんと、苦しいばっかりでしたね(笑)

 でも、このコースはインの方が難しいので、11番でボギーを打ったときに、『ああ、もう、今日はパープレーであがれたら上出来だ』って気持ちを切り替えて、一生懸命やったのがよかった。この風の中、うまく耐えられたと思います。
 久々の緊張感でしたけど、でも、この緊張はいいもんです。明日も風次第だと思いますが、今日はひとまず、また緊張感のある位置に残れたことでヨシとしますよ」

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