記事

静ヒルズトミーカップ 2008

シード獲得へ向け賞金ランキング8位の上井が4位タイに急浮上。いよいよシビアな後半戦が始まった

目指せ逆転V
前半戦を終えて、チャレンジトーナメント賞金ランキング8位と来年の優先出場権のカットラインまであと一歩の位置につけている上井邦浩が6アンダー・64のビッグプレーで、前日の51位タイから4位タイに急浮上。47人抜きで優勝争いにまで加わってきた。

大会1日目を終えた時点で1オーバー。しかも出だしの1番でいきなりのボギースタート。2番でもパーオン出来ずに・・・予選カットラインがちらつくポジションだったが、そこからチップインバーディ。このチップインバーディから上井の怒濤の逆襲が始まった。
2番のチップインバーディから、3番、4番、5番と4連続バーディでオーバーパーから一気にアンダーパー圏内に。
バックナインに入ってからも3つバーディを重ね、首位と2打差の4位タイに浮上した。

後半戦のスタートなる「静ヒルズトミーカップ」だが、前半戦の賞金ランキング上位選手は苦戦している。1位の上平は52位タイ。2位の清田は欠場。3位の池田は8位タイ。4位の額賀と5位の野仲は16位タイ。6位の田島は26位タイ。7位の山本は予選落ちとトップ10に入っているのは上井と池田の2選手しかいない。

ここで優勝、またはそれに近い成績を残せば、一気に賞金ランキングを浮上させるチャンスだ。
有田東急チャレンジでは2位タイ、Novilカップでは5位タイ、エバーライフカップチャレンジでは6位タイと上位で安定したプレーを続けており、明日の最終日も見逃せない存在だ。

関連記事