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開幕目前、ノーザントラスト・オープン

米ツアーのノーザントラスト・オープンは、米カリフォルニア州のパシフィックパリセーズにあるリビエラ・カントリークラブで4日(木)に開幕。本戦を翌日に控えたこの日、丸山茂樹は昼前にコース入り。パッティング練習で、当地特有のポワナ芝の感触を入念に確かめた。
さらに食事を挟み、軽めの打撃練習で調整したあと会場を引き上げる直前に、自身のブログ用にとコース名物、ベン・ホーガン像と記念撮影におさまってこの笑顔……!!

試合でも、こんなマルちゃんスマイルを見せてほしいところだ。

石川遼は、プロアマ戦に出場。開催コースの渡邊曻・取締役社長と、セガサミーホールディングスの里見治・会長夫妻とのラウンドに「今日は日本人の方と長い時間ご一緒で、1日リラックスして過ごせました」と、ほどよく肩の力が抜けた感じだ。

昨年、初日のスタートティでは「緊張して頭が真っ白になっていた」。
思えば、準備不足が原因だった。
しかし今年は賞金王に輝いた昨年の経験と蓄積に加え、この日も練習場でスイングチェックに余念がなかった。

「今年は良い準備が出来ているので昨年とは違ったものを見せられると思う。技術的にはまだまだ厳しい部分もあると思うけど、コースに出たらギャラリーの声援を頼ってしっかり自信を持ってプレーしたい」と、落ち着いた口調で話した。

「昨年はワクワク、ドキドキ感が50%−50%だったけど、今年は70%−30%になっているかな…。楽しみです!」。
本人も、いざティオフの瞬間を心待ちにしている。
  • プロアマ戦後に報道陣に囲まれる石川。丸山同様に、リラックスした表情で応えた。

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