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ディライトワークスJGTOファイナル 2026
藤本佳則の教えを胸に。尾崎慶輔が首位と2打差の2位タイへ浮上
5アンダー9位タイからスタートした尾崎慶輔が5バーディ、3ボギーの2アンダー68でラウンド。通算7アンダーで首位とは2打差の2位タイにつけた。
「風がエグかったですね。本当やりたくないですよ(笑)」。
とラウンド後に疲労感を漂わせながら話し始めた尾崎。かなりの強風の中でのアンダーパー。首位とは2ストローク差の好位置での決勝ラウンド進出で、ある程度の満足感を感じているのかと思いきや、テンションはそこまで上がっていない様子。
もちろんまだ2日目が終わったに過ぎないが、それよりもスコアに一喜一憂しない心の持ち方がそうさせているようだ。
「日本プロの時に藤本(佳則)さんと一緒に回らせてもらって、それから色々と教えてもらうことが多くて勉強になっています。先週も勝ちましたけど、今は技術的にもメンタル的にも本当に凄いと思います」。
技術的なアドバイスが参考になっていることはもちろんあるだろうが尾崎の心に最も響いたのが気持ちの持ち方だ。
「自分はついつい試合に入り込んでしまう傾向が強くて、入り込み過ぎて自分で流れを悪くすることがよくあるんです。でも、スコアや結果よりも自分がやりたい動きに集中して、それをやりきることだけを考えた方がいいと言われました。やれてもやれなくてもそれをやり切ること。それで気持ちが楽になったのは間違いないことで、それからゴルフが良くなった感覚はあります」。
藤本は大学の1学年上の先輩で、練習などはこれまでも共にしてきた。長く苦しい時間を送ってきた藤本だが、その経験を後輩にもしっかり伝えようとしている。そんな気持ちに尾崎も答えたい。
藤本も尾崎に優勝という結果を望んでいるだろうが、今は結果を気にせず、自分のやるべきことをやり切るだけと尾崎。藤本イズムで残り2日間も目の前の1球に対峙する。














