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フォーティネット プレーヤーズ カップ 2026

藤本佳則も驚いたACNツアーでの快挙「勝つって、ほんと簡単じゃない」

藤本佳則(ふじもと・よしのり)が、2日目を終えて通算8アンダーで、4人タイの初日からの首位をきょうは単独で死守した。




ボギーなしの「66」で回った初日に続いて、この日も3アンダーの「68」と、スコアも順位も悪くない。

それでも、初日にも語っていた通りに、「スコアは大事ですけど、思い通りの球打ったりとか。そういうところに常に意識があるので。こんな状態では勝負にならない。たまたまもいいとこでしょ」。

数字と内容の反比例にストレスをためながらのこの2日間が、この日は難しい上り2ホールでの連続ボギーでピークに。

「疲れるで」と、関西弁でぼやきながら向かったプレー後の練習場で、「まぢで?!」と、思わず藤本が顔をあげたのはこの日、最終日を迎えた同週開催のACNツアー「ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山」で、43歳の松村道央(まつむら・みちお)が同ツアーとしては19年ぶりの通算3勝目、通算5勝を重ねたレギュラーツアーから起算しても、11年ぶりの勝利を飾ったとのニュースを聞いた瞬間だった。

「それは、大変なことやでぇ…」。

自身は今年5月の「関西オープン」で、13年ぶりのレギュラー3勝目を飾っており“ブランク優勝”の苦労を嫌でも知る。

ましてACNツアーは、藤本自身シード陥落した20ー21年以降に4年、プレーを続けたが、ついに優勝はできなかった。
「今のACNツアーは非常にレベルも高いしスコアもすごく出るんです。レギュラー以上に勝てる確率が低いので」。

両ツアーのフィールドを知り尽くしているからこそ、松村の偉業に心を揺さぶられたようだった。
「勝つって、ほんと簡単じゃないのよ」。
物思いにふけりつつ、明日に備えて黙々と球を打っていた。