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Shinhan Donghae Open 2026

また2位敗退の大堀裕次郎はまさかの逆質問 「はたから見てて勝てそうですか?」

大堀裕次郎(おおほり・ゆうじろう)は2打差で負けた。1打差の2位からプロ14年目の悲願に挑んだが、今回は大学後輩に初優勝を譲った。
序盤、4番で連続バーディ。懸命に追いかけ7番で、フェアウェイからの第3打をバックスピンで絡めて一度は砂川公佑(すながわ・こうすけ)を捉えた。




並んでバックナインに入ったものの、その後は「アイアンが良くなかったし、いいチャンスにもつかず、パターも入らない」。
逆転の好機を得られないまま、「勝負をかけた」という16番ではピンを狙った190ヤードの2打目は逆にピンから遠くなり、3パットのボギー。

「万事休すでしたね」。

すぐ隣でビタビタチャンスにつけながら、12番では12メートル超のパットも決めてきた砂川。
その好調ぶりは、すでに2週前の「Sansan KBCオーガスタ」で目の当たりにしており「あえて相手のプレーは見ないでプレーに徹した」。

2打差を追って入った上り2ホールも、「あきらめんと頑張ろう、とは思ってましたけど。もっとプレッシャーを与えないとだめな状態で、自分からミスした」。
最後18番では「池でもいい」と振りちぎったティショットが、逆に左のラフに行った。

それでもなお脱出の2打目は「今日いちのショットができた」と、最後まで攻め続けることはできたが、最後は藤本佳則(ふじもと・よしのり)の13年ぶりVを許した今年5月の「関西オープン」に続く再びの2位敗退。

「悔しいですけど、前回はずっとびびりながらやっていたのが、きょうは思い切ってできたので。ちょっとは成長できたかな?」との手ごたえは感じている。
「残り試合で優勝できそうな感じが見えてきたんですけど、はたから見てて勝てそうですか?」と、報道陣にまさかの逆質問が出た。

「言ってくださいよー、優勝できます大堀さん、て!」。
冗談交じりでおねだりする笑顔は明るかった。

「確実に優勝には近づいていると思うので、またリベンジしたい」。
思い新たに日本に帰るが、最終日にきゅうきょ、駆け付けてくれた妻・理恵さんと一緒に、いったん家に帰るか、それともこのまま次週の「ANAオープン」にむけて、会場の北海道入りするか。
「今日の結果次第と思っていたので、まだ飛行機も宿も決めてないんです」。
大胆不敵な愛妻と気の向くまま、いつか必ず悲願をつかむ。