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南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 2026

最終日のゴルフもしっかりプレゼン。和泉健太郎が順調にキャリアアップ中

プロゴルファーに“就職”して4年目のキャリアアップが順調に続いている。
和泉健太郎(いずみ・けんたろう)が初の秋田で、2日連続の「67」をマーク。




しかも風のこの日はボギーなし。
前半最後の18番で、右の傾斜に飛んだティショットが跳ねてフェアウェイまで出てきたり、後半の8番ではバンカーに入ったと思ったショットが、行ってみたらなぜかいいところに転がり出たり。

「運にも恵まれた。神様にも助けられました」。
プロ初Vも見据える好位置での最終ラウンド進出には思わず感謝。

「グリーンが硬くてパーンって音がする。行ってみたら全然止まってない…」。
難条件にはつい悲鳴も上げながら、初出場の“南秋田”を上手に攻略。
「ショットはそこそこでしたがアプローチとパターがよかったのがいいスコアの要因かな、と思っています」。

人前でのお喋りは苦手なほうだが、インターネット中継の取材にそつなく答えた。

近畿大学時代の就職活動で、住宅関連など2社で営業職の内定を受けながら、プロ入りを決意したのは、4年時に出場した「関西オープン」で、味をしめたから。

「お客さんの前で、いいプレーをしたら拍手をしてもらえる。プロっていいな、楽しいな。もっと続けたい」。

小学時代からテレビで見ていた石川遼(いしかわ・りょう)の存在も大きかった。
「僕らはちょうど“世代”なので。関西オープンで写真を撮ってもらったんですけど、すごい紳士で…。自分もこんなプロになりたいな、と」。
その年のQTはセカンドで敗退してしまったが、それでも決意は揺らがず、周囲にも「遼くんみたいなプロになってな」と、言われてますますやる気になったという。

昨年、ファイナルQTに初進出し、ACNツアーで4月の開幕から順調に転戦を続けており、2週前の第5戦「LANDIC CHALLENGE 13」でキャリアベストの2位に入った。

同3戦目の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI」でプロ初優勝を飾った宇喜多飛翔(うきた・つばさ)は大阪学院と、大学は違うが、同じ関西リーグの同学年。
「もっと小技の練習を」と、声をかけてくれた宇喜多にアプローチを教わるなど「めちゃくちゃ刺激を受けています」。

親友のライバルに続く大チャンスだ。
「明日も自信のあるホールで攻めて、ないホールは守って。目の前の1打に集中し、クレバーなゴルフがしたい」。
最終日に目指すゴルフを整然と“プレゼン”していた。

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