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東建ホームメイトカップ 2026
水田竜昇が今季のエース第一号で開幕ダッシュ
ゲンのいいスタートとなった。開幕初日に、今季のホールインワン第一号が飛び出した。
プロ6年目の水田竜昇(みずた・たつあき)は、愛知県の小牧市出身。

実測209ヤードの13番パー3で、4番アイアンを握ったティショットは「左からカット目にラインを出して100点のショットができた」と、手前のエッジに着弾させてカップイン。
実戦としては、23年に合格した資格認定プロテストの2日目に続く自身2回目。
「応援に来てくださった方々の前で決められたのがよかった」。
大歓声を起こしたからこそ、引き締まった。
「せっかく盛り上がったので、次に落としてはダメ。気持ちを切り替えて」と、平常心を崩さず、次の4番で段下の6メートルを決めると、17番のパー5では3打目を寄せてさらに2つ伸ばして上がってこられた。
賞の該当ホールでなかったが、主催者から30万円と、コース併設の「ホテル多度温泉レジデンス新館宿泊券10万円分」をいただきクラブハウスの前で再度、喝さいを浴びた。
21年にプロ転向したが、昨年のQTもサード敗退。ファイナルには一度も進めたことがなく、レギュラーツアーはまだこれで7戦目。
レギュラーはもちろん、ACNツアーも今年はほぼ出番がなく、この開幕戦も、3年連続3度目の主催者推薦をいただく身。
「結果で恩返しがしたい。少ないチャンスをものにしたい」と、おのずと高ぶる。
愛知県小牧市出身の26歳だが、名前の「竜昇(たつあき)」は中日ドラゴンズにあやかったわけではないらしい。
北名古屋市で、フグ料理店を営む父・教道さんの手ほどきで、4歳からゴルフを始めた。
小学時代に初めてトーナメント観戦したのが本大会で、石川遼(いしかわ・りょう)のプレーを見て感動。
プロを夢見て高校は埼玉栄に進んだが、大学はまた、地元に戻って中部学院(岐阜県)へ。
21年にプロ転向し、今に至る。
今週は車で約40分の自宅通勤しており、きょうは幼少期から食べ慣れたフグ料理でまずは、ホールインワンのお祝い?!
「地元だし、応援してくれる方も駆け付けてくれたし、きょうはアットホームな感じで楽しくやれた」と感謝の初日。
「もちろん、優勝を目指して頑張りますけど、普段どおりのプレーを心掛けたいな、と思います」。
今週、トップ10に入れば、4月末の地元開催「中日クラウンズ」の資格も得られる。
会場の東建多度カントリークラブ・名古屋は普段から回り慣れており、ふいに地の利を生かす大チャンスが舞い降りた。








