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東建ホームメイトカップ 2026

「こうちゃん、頑張ります!」新人・古瀬がデビュー戦

新人の古瀬幸一朗(ふるせ・こういちろう、写真左)が、レギュラーツアーの国内開幕戦でプロ人生のスタートを切る。
クラブハウス前のベンチで仲良く肩を並べるのは、やはり同学年で新人の小林大河(こばやし・たいが、写真右)



古瀬は東北福祉大で、小林は日大で、それぞれキャプテンとしてチームをけん引。
「同じ地区でリーグ戦だったり、会う機会がすごく多かったので」。

自然と交流が深まった。
「試合中はもちろんバチバチですけど、何かしらよく話すので、自然とこうなりました」。

古瀬はファイナルQTランク11位で、小林は同32位での参戦。
「一緒に戦ってきた仲間と同じ舞台で戦える」。
揃ってのプロ転向は、やはり感慨深い。

「関東学生」と「日本学生」のW制覇や「日本オープン」のローアマ(24位)など、古瀬は特に昨季、大学4年時の成績が顕著だが、それより羨ましいのは小林が、アマ予選会を突破し、昨年のPGAツアー「ベイカレントクラシック」に出場したこと。

「ほんと凄いなと思いましたし、あの試合で注目の選手になった。とても刺激になったし、大河に負けたくないな、と。切磋琢磨して、頑張っていければいい」と共闘を胸に、仲良く船出する。

大学先輩の松山英樹はもちろん、憧れの人。
「いや…憧れというか、リスペクトしかない。レベルの違うところでずっとプレーされている偉大な先輩」。

在学時に一度、会って話す機会があったが「恐れ多すぎて、びくびくしながらお喋りさせていただいた。海外ではどういう生活をされているんですか、とか。本当に、他愛もない質問にもひとつひとつ優しく答えてくださって」と、心酔が止まらない。

今週は、マスターズで21年に続く2勝目を狙ってプレーする松山。
「いちプロゴルファーとして、見ないわけがないです」と、寝不足も構わずスコア速報や、テレビ中継にかぶりつくつもり。

「いつか自分も出場したい」とオーガスタを夢見ながら、自身のプレーにももちろん集中。
「僕は僕のペースで少しずつ、近づいていけたらいいな」。

がっちりと恵まれた体格だが、本人いわく、飛距離で勝負するタイプではないそうだ。
「かわりにショットやパットをしっかりと決めていきたい。1年目ですし、チャレンジャーとして、1試合1試合、優勝目指してやっていきたい。そういう姿を見ていただきたい」。

学生時代からのあだ名は“こうちゃん”。
「“こういちろう”って呼んでくれる人も多いけど“こういちろう”…って、なんか長いので。こうちゃん、頑張ります!」。
ちょっぴり可愛く意気込んだ。