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Hitachi 3Tours Championship 2025
男子のJGTOはこの6人で勝負します⛳14日「日立3ツアーズチャンピオンシップ」
12月14日の「Hitachi 3Tours Championship(日立3ツアーズチャンピオンシップ)」は今年20回目。
記念大会は、千葉県千葉市の平川カントリークラブが舞台です。
今年も日立グループの特別協賛をいただき、女子のJLPGA(日本女子プロゴルフ協会)と、シニアのPGA(日本プロゴルフ協会)と、我らJGTO(日本ゴルフツアー機構)が最強ツアーを競います。
出場選手が決まる11月6日は、当時の賞金ランキング上位者が、みなこぞってPGAツアー予選会の挑戦を表明していた時期。そのため今年は賞金3位の蟬川泰果(せみかわ・たいが)がメンバー最上位となりましたが、6人ともみな今季男子ツアーでドラマを作った選手ばかりです。
蟬川は、6月のJGTO主催大会「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で、尾崎将司を更新する24歳での“最年少日本タイトル3冠”を達成。今年2月に米二部ツアーで肋骨を骨折し、涙ながらに撤退してから半年足らずの復活Vで、結婚したばかりの葵さんと流したうれし涙に会場は感動に包まれました。
賞金8位の片岡尚之は、マスターズと全英オーオープンの出場権がかかった10月の「日本オープン」で7打差を大逆転。4年ぶりの通算2勝目で、自身初のメジャー切符を2枚も獲得し、長男・波瑠(はる)くんを連れて応援に駆け付けた妻さくらさんとの何よりの結婚1周年となりました。

賞金9位の吉田 泰基は、今季トップ10が7回。シーズン最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」も首位タイで出ましたが、3位に終わり、悔し涙を流しました。今月21日に控えた妻・樹里さんとの挙式前の初Vには届きませんでしたが、いまもっとも勢いがある若手の一人です。
賞金11位の佐藤大平は、なんといっても11月。新規の選手会主催大会「フォーティネット プレーヤーズ カップ」で、待ちに待ったプロ11年目の初優勝にはご家族も、プロ仲間も、関係者も、誰もかれもが歓喜に沸いた愛されキャラ。32歳が、初の3ツアーズに挑みます。

賞金12位の米澤蓮は、2年連続2度目の3ツアーズ参戦です。昨年の2勝に次ぐ3勝目に届きませんでしたが、特に序盤の勢いは目覚ましく、今年はトップ10が実に9回、うち2位2回。2年連続2度目の出場を果たしたシーズン最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」には、地元岩手の記者さんも駆け付け、今年最後の雄姿を見守ってくれました。

そして、コニタンこと小西たかのりです。キャリアベストの賞金14位の結果を残した今季のハイライトはなんといっても4月の新規開催「前澤杯 MAEZAWA CUP」です。ツアー初優勝で初代覇者の栄冠を勝ち取り、一般販売のプロアマ参加チケットでまかなわれた異例のV賞金4000万円をゲット。本名の貴紀⇒たかのりへの改名元年の快挙で、一躍時の人となりました。

今年はこの6人で、3年ぶり9度目のタイトル奪還に挑みます。
女子のJLPGAさんと、シニアのPGAさんともども男子ゴルフのJGTOにもぜひ、暖かなご声援をよろしくお願いいたします。
(※文中はすべて最新の賞金ランキングとしました)
なお、節目の20回大会も引き続き「入場料収入の一部」と「チャリティイベントによる収入(全額)」と「出場選手の獲得賞金の20%」が難病を抱える子や家庭環境に恵まれない子、またジュニアゴルファー育成支援のチャリティとして拠出されます。
観戦チケットを販売中です。みなさまのお越しを男女シニアの3ツアー一同心よりお待ちしております。
⛳3ツアー出場選手 🎫チケット 🚌アクセス 🎪イベント 大会公式HP 競技方式
📺中継スケジュール
◆12月14日
16:00~17:25(テレビ朝日系列)
8:00~12:30(スカイA)
◆12月6日ー13日(ゴルフネットワーク・20回記念特番)
◆12月14日、19、21日(ゴルフネットワーク・ダイジェスト)









