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フォーティネット プレーヤーズ カップ 2025
今季も残り6戦「1勝したい」吉田泰基のモチベーション
吉田泰基(よしだ・たいき)が、混戦の初日を、4人タイの首位で滑り出た。

週末のテレビ中継に向けた日テレさんの選手アンケートでも、「もっともプレッシャーがかかるホール」として掲げた。
「とにかく左の池を避ける」と、明かした最後18番で、フェアウェイから185ヤードの2打目を6アイアンで手前6メートルに乗せて、圧巻のバーディで締めくくった。
「パットで獲れた」と、池そばのピンに向かって1メートルにくっつけた前半4番のパー3をかわきりに、9番とで連続バーディの8番パー3は奥から13メートルも決まった。
今季、ここまで日別でカウントすれば、トップ10が12日。
今月最初のバンテリン東海クラシックも、2日目に首位に立ったが、「毎度毎度、最後にやってしまう」と、伸ばしきれずに11位タイに終わった。
それでも「お金を稼ごう、というモチベーションだけ」とどん欲に、目下、課題のパター練習に明け暮れ、プロ6季目の初Vをにらんでいる。
今年3月に入籍した樹里さんと、地元兵庫で12月に挙式を控えており、「それまでに1勝したい」と、今季も残すところ6戦で、いっそう気合も入る。
今年誕生した史上2戦目の選手会主催大会で大会実行委員長と副委員長をつとめる堀川と岩﨑は、日大の先輩と同期。
「選手の一員として、自分も大会を盛り上げられるように頑張りたい」と、それもまた大きなモチベーションだ。














