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バンテリン東海クラシック 2025

マンデートーナメントを開催⛳森雄貴がトップ通過、2位植木祥多、3位片岡大育

10月2日に開幕する「バンテリン東海クラシック」は開催コースの三好カントリー倶楽部の東コース(6610yard・par70)で、本戦の出場権をかけた予選会マンデートーナメントを行い、出場プロ70人、アマ24人中、4アンダーまでのプロ8人、アマ1人の計9人が権利を獲得した。



トップ通過を果たしたのは、7アンダーの「63」をマークした、プロ15年目の35歳、森雄貴(もり・ゆうき)、三重県木曽岬町(きそさきちょう)出身。


みんなでバンテリンのV!


序盤は伸び悩んだが、前半上りの3連続バーディで弾みをつけると、後半9ホールは「パターがよくて、チャンスを拾っていけた」と、ボギーなしの5アンダーをマークした。
本戦コースの西コースは、ぐっと難易度が上がる。「本戦までにショットの調子を上げていきたい」と、心構えを話した。

ほかトップ3は6アンダーで、プロ6季目の植木祥多(うえき・しょうた)が2位通過。



昨季のチャレンジトーナメント(現ACNツアー)の賞金ランク22位で、今季序盤の出場資格はあったが予選敗退が続き、秋以降の出場機会が減ってしまった。

希少なチャンスを狙ったこの日は、ぶっつけ本番。「何とかアプローチとパターでしのいだ結果、チャンスを取りこぼさずにノーボギーで回ってくることができました」と、本戦突破に安堵し、「残り2日でしっかり調整し、トップ10を目指して次戦につなげていきたい」と、展望した。

さらに5アンダーで、3位通過を果たした36歳の片岡大育(かたおか・だいすけ)は、本大会2016年の歴代覇者でもある。



6季ぶりの賞金シード復活をにらむ今季。先週まで2戦とも、現地待機制度による繰り上げ出場した上に、2戦連続の好発進を果たしており、予選会突破の今週も活躍が期待される。

「とにかく試合に出たい気持ちでいっぱいだったので、今日も無駄なく集中してやり切ることができました」と、貫禄を見せ、「本戦では徹底的に無駄をなくして、順位、スコアとも一つでも上に行けるように頑張ります」。
本戦では西コースでのV経験を生かし切る。

⛳マンデートーナメント通過者
1位 森雄貴  (7アンダー)
2位 植木祥多 (6アンダー)
3位 片岡大育 (5アンダー)
4位 棚町駿  (4アンダー)
   光田智輝 (4アンダー)
   @松井諒哉(4アンダー)
   中村匡志 (4アンダー)
   正岡竜二 (4アンダー)
   平瀬端規 (4アンダー)