18日から北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚（わっつ）コースで始まる「ANAオープン」は15日月曜日、本戦の出場権をかけた予選会「マンデートーナメント」を行い、出場120人のうち、11人が狭き門を突破。

その最上位につけたのは、次週にプロ転向を予定している15歳の＠加藤金次郎（かとう・きんじろう）さん（愛知県・水無瀬中3年）。

強い風の中、ボギーなしの5アンダー「67」をマークし、プロを押しのけトップで通過。またアマとしては出場9人中、唯一の本戦切符を手にした。

愛知県瀬戸市出身の加藤さんは次週、史上最年少となる15歳と139日目の22日（月）にプロ宣言し、当週の「パナソニックオープン（9月25日ー28日、大阪府・泉が丘CC）」で、デビュー戦を迎えることが決定しており、今週の「ANAオープン」がアマチュア最後の試合となる。

「通過したからにはいい結果を残したいですし、ここでい結果を残して、いい流れでプロになれるように頑張りたい。4日間で2桁アンダーにいって、上位に入れるように頑張りたいと思います」と、プロ入り直前の上位争いを目標を掲げた。

2010年5月6日生まれ、愛知県瀬戸市出身。
お父さんの手ほどきで6歳からゴルフを始めた。
昨年11月の「中部日本ゴルフマスターズ」で優勝。今年7月の「日本アマ」で6位。

プロの試合では、今年5月のレギュラーツアー「中日クラウンズ」で予選通過にあと1打と迫った。ACNツアーは「ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山」で28位タイ、「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま」は11位タイと、いずれも予選を突破し、好成績を収めている。
現在ツアーのQTは、ファースト突破。
身長165センチ、体重75キロ。