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ケーダッシュセカンドチャレンジカップ in 茨城 2025
大塚大樹が首位と1打差の2位タイ!久々の好スタートに気分も上々
今シーズンの大塚大樹はここまで9戦に出場して予選通過が5試合とほぼ5割で、なかなか思うようなゴルフができずにいる。その要因はパッティングにあると自己分析している。
「今週、メーカーの担当者の方にアドバイスをしてもらい、それでパッティングのフィーリングが良くなりました。転がりが良くなったことがこのスコアに繋がったのかなと」。
この日は8バーディ、2ボギーの6アンダー64。上がりの17番、18番を連続バーディとして最高の形で1日目を終えた。
パッティングのどこを修正したのかと聞くと「短くもっただけ」とのこと。以前は重心がインパクトで浮き上がる感じになってしまうことが多かったが、短く持つことで重心を下げたままの状態がキープできるようになりヘッドの挙動がスムーズになった。結果、ボールの転がりが良くなり、イメージ通りのラインに打ち出せるようになった。
結局、フィーリングが良ければ、仮に外れてもストレスはかからない。そこはプロにとって大きなことで、ちょっとした違和感が他のショットにも影響を及ぼしてしまう。
「パット・イズ・マネー」とは昔から言われる言葉だが、今の大塚にとってパットは大塚のゴルフの歯車をスムーズに動かすための潤滑油のような存在。結果的にお金に結びつくものなのだろうが、パットさえ決まれば上位で戦える感触は持てているはずだ。
明日以降もストレスが軽減されたパットを武器に優勝争いに食い込むつもりだ。











