広島県から全国大会への出場を目指した、第18回谷原秀人ジュニアクラシック・スナッグゴルフ大会が、松永カントリークラブで行われ、交流の部を含め6校から43名が参加した。
競技当日は、雲に覆われ日差しは無いものの湿度が高く、時折雨もぱらつく天候のなか、選手たちはドリンクや塩分補給タブレットでコンディションを整えつつ、プレーをすることができた。
この日は大会のホストである谷原秀人が子どもたちのために来場。
同じクラブ、同じボール、同じ距離と、子どもたちと全く同じ条件で一緒にプレーし、プレー中は子ども目線に合わせた会話や、時には飛ばしのコツなども伝授した。もちろん、全ホールバーディー以上でプレーし、そのすごさを生で披露した。
閉会の挨拶では、「来年もこの大会に参加したいと思っているので、選手のみんなは来年こそ僕に勝てるよう、これからも一生懸命練習してくださいね!」とエールを送った。
スナッグゴルフ大会の出場者の中にはスナッグゴルフをきっかけにゴルフを始め、翌日に同じ松永カントリークラブで開催されるジュニアゴルフ大会にのエントリーをしている選手がいることからも、谷原の姿に憧れて、スナッグゴルフからゴルフへステップアップすることに繋がっているようだ。
大会の結果、全国大会シード校の東広島市立三ツ城小学校、東広島市立東西条小学校に加え、この日第3位となった福山市立伊勢丘小学校が、11月29日(土)に兵庫県の三木ゴルフ倶楽部で開催される、『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクト・リシャールミルジャパン財団』第22回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市の出場権を獲得し、ベストスコア賞は、25ストロークを叩き出した、東広島市立三ツ城小学校6年の奥田優希選手が獲得した。
表彰式が終わると、緊張のほぐれた子どもたちは、谷原からの直筆サインを貰おうと、ずっどずっと長いサイン待ちの列が途切れなかった。
第18回谷原秀人ジュニアクラシック・スナッグゴルフ大会成績
(9ホール/507ヤード/パー36)
●団体の部
優勝 東広島市立三ツ城小学校 81ストローク <全国大会シード校>
2位 東広島市立東西条小学校 82ストローク <全国大会シード校>
3位 福山市立伊勢丘小学校 83ストローク <全国大会出場権を獲得>
4位 尾道市立御調中央小学校 85ストローク
5位 東広島市立志和小学校 100ストローク
6位 尾道市立因島南小学校 105ストローク
●ベストスコア賞
奧田優希 東広島市立三ツ城小6年 25ストローク
●交流の部ベストスコア賞
岡崎佳悟 福山市立伊勢丘小学校5年 32ストローク
●ホールインワン・アルバトロス
2番 20Y
内海奏汰 尾道市立御調中央小学校3年
深堀敬介 福山市立伊勢丘小学校3年
大谷隼也 東広島市市立三ツ城小学校4年
8番17Y
奧田優希 東広島市立三ツ城小学校6年
【Thanks!!】
谷原秀人プロ
松永カントリークラブ 取締役理事支配人 下宮俊昭さん
松永カントリークラブ 取締役営業部長 井上力光さん