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BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2025

先週は靴下のまま歩行👣伴“グレッグ”真太郎が今週も好調

米国出身で、「グレッグ」のミドルネームを持つ伴真太郎(ばん・しんたろう)が今週も好調だ。




486ヤードのパー4に設定された序盤の2番では、ティショットを紛失。
「右を避けて左のラフのほうに行ったのが、無くなっちゃったんです」。
ダブルボギーは無念だったが、「しょうがない」と、すぐに切り替えその後、4つのバーディでアンダーパーに戻して2アンダーの「68」。

「今週もパットが良かったです」とプレー後すぐ、スタート前練習していたショーン・ノリスのもとへ。

先週の「ミズノオープン」でレッスンを受けると、2日目に首位に立った。
「ノリス先生のおかげ」と感謝し、初Vと全英切符を狙ったが、最終日に「79」を叩いて37位に転落したのは右人差し指のマメがつぶれて肉がえぐれてうまくクラブがあやつれなかったため。

ラウンド中は今度、左足をひどく靴ずれし、あまりの痛みに途中で確認したら、小指の付け根が黒くはれ上がっていた。
歩くのも難しく、打点まで靴を脱いで靴下のまま歩いていった。
「打つ時だけ靴をはいてプレーしましたが、ものすごい風で踏ん張れなかった」と反省から、今週は月曜日にコース近くのスポーツ店で、ゴルフシューズをポケットマネーで購入。

「古い型だったので、少し安くて16000円!」と、難コースで足も軽やか。

米カリフォルニアのサンノゼで、日本人のお父さんと、台湾人のお母さんの間に生まれ、一つ下のコリン・モリカワはジュニア期からの練習仲間だ。
昨年の日本開催「ZOZOチャンピオンシップ」は観戦がてら、友人に会いに行った。

本大会で、日本ツアー参戦3年目の初Vなら、5年シードと今年の日本開催「ベイカレントクラシック」の出場権が付与されるが、「まだちょっと早いかな」と、笑い「最終日まで一歩一歩」。
慎重に宍戸を歩く。

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