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バンテリン東海クラシック 2023

金谷拓実は賞金1位に再浮上も「あんなショットを打ってるようじゃだめ」2差3位に悔恨

木下裕太と並んで出た金谷拓実(かなや・たくみ)は、終盤3ホールで競り負け、2打差の3位に沈んだ。



序盤は、ピンに絡むチャンスも少なく、きわどいパーパットを残す場面が目立ったが、ことごとくしのいだ。

前半で、一度1差に後退したが、折り返してすぐ10番では、べたピンの木下、金谷に5メートルのバーディで応戦。

11番の連続バーディで、再び2人に並んで接戦を開始した。
15番パー5は、星野と共に2オン成功。


揺さぶりをかけたが、ほころびが出たのは三好名物・魔の16番だった。
ピン2メートルに絡めるスーパーショットが飛び出したが、チャンスは逃した。

さらに続く17番では2打目が右バンカーへ。
「僕がミスをして、木下選手がすごく良いショットを打った。そこで差が開いちゃったかなと思います」とバーディ、ボギーの明暗に唇をかんだ。


「もちろんバーディ狙いで行った」という18番も2打目を乗せたがピンは遠く、「あんなショット打ってるようじゃ全然ダメですね」と、吐き出した。

負けても賞金1位に浮上したが、「勝ち切れなかったのはすごく残念。でもまた試合は続くので。そこでしっかりいいプレーをしてまた優勝したいな、と思います」と、追い続ける。


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