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日本プロゴルフ選手権大会 2023

今季2戦目のジュンゴンは、旅行気分で任せて安心!

4アンダーのトップタイから2日目を出た韓国の黄重坤(ハン・ジュンゴン)がきょうもまた、ナイスカムバックだ。



ティショットの乱れから、スタートの10番、12番と、15番でボギーを叩くなどずるずる後退したが、後半から「アイアンショットがよくなった」と、立て直して2番から3連続バーディ。


距離の長い8番パー3で、池ポチャのダブルボギーは痛恨だったが、通算5アンダーで踏みとどまり、通算5勝目をにらめる位置で決勝へ。

普段のJGTO主管の大会と、PGA主催の本大会では出場カテゴリーが違うため、自分にも資格があると分かったのは、エントリーの締め切りまぢか。


コロナ後のインバウンドによる北海道ブームと、今週日曜日に近隣の千歳市で行われる航空ショーとが重なり、急な宿や飛行機の手配と、日本にいるマネージャーさんは大わらわだったが「そちら行くからよろしくね~」と、ジュンゴンも旅行気分で任せて安心。

韓国枠で出場した6月の「ハナ銀行インビテーショナル」に続く今季2戦目にこぎつけた。


2020年2月から兵役に就いたが、任務地を決める際の健康診断で高血圧を指摘され、体に負担の少ない税務署での勤務となった。

過酷な訓練をしないで済んだばかりか毎日、定時で帰宅ができ、「そのあとゴルフの練習もできたし、彼女とデートもできた。ラッキーでした」と、フィアンセとは除隊後に無事、ゴールイン。


昨季、義務試合数不足により日本ツアーの資格を失い、今年は母国ツアーで戦うことになったが、生後10ヶ月になる長男の成長をそばで見られるのは良かった。


2022年のツアー復帰直後は、丸めがねからコンタクトレンズへのイメチェンで、すれ違ってもジュンゴンと気付かれずにスルーされることも多かったが、「きょうみたいな湿気の日も曇らないからいい」と、週末に向けても視界は良好。


2019年大会で、石川遼とプレーオフを争い惜敗した。
取り逃がした日本タイトルは、喉から手が出るほど欲しいが「まだ2日目。優勝はまだ分からないですけど、4日間で10アンダーまで行きたいです」。
手堅く目標設定した。

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