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BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2023

金谷拓実が暫定トップ。第3ラウンドも順延。翌朝6時30分に再開→最終ラウンドへ

前日に残した第2ラウンド終了後に第3ラウンドを始めたが、朝まで雨が残った影響で消化しきれず、18時57分に2日連続の順延となった。

18組53人が、4日最終日に第3ラウンドの競技を持ち越した。


第3ラウンドの残りは明朝6時30分に再開する予定。

また続く最終ラウンドは1番、10番のアウト/インからそれぞれ9時20分の第1組スタートを目指す。


まだプレー中だが、暫定トップは金谷拓実(かなや・たくみ)



この日は、朝7時の競技再開に合わせて朝3時半起き。

しかし、コースに来ても、降り止まない雨でさらに2時間近くも遅れるなど、本当に長い1日だったが、待ち時間も「いい状態で迎えられるように、しっかり休むことが大事」。オンオフのメリハリを心がけた。

 

再開前には、大学先輩の松山英樹が2位につけたPGAツアー「メモリアルトーナメント」の2ラウンド結果もチェックし「素晴らしいプレーをしていた。やはりさすがだな」と、自身も気持ちを上げてリスタート。


12番から始めた第2ラウンドを、通算7アンダーの1差トップで通過し、つかの間のインターバルを挟んで始めた第3ラウンドの11番までに4バーディを奪って通算11アンダー。

7番では10メートル超を沈める3連続バーディで、単独首位をひた走る。


第3ラウンドは、10番を終えたところで日没中断した。

いったん上がったクラブハウスで2差の暫定2位で迫る中島啓太(なかじま・けいた)とすれ違いざまグータッチ。


アマ期からしのぎを削った後輩と、先週の「ミズノオープン」でも優勝を争い、共に破れた。
「ずっとアマチュアで優勝争いしてきた仲間で、先週は一緒に優勝争いもしましたし、ケイタくんも今日は伸ばしてお互いいい状態で入っていると思う。僕もしっかり伸ばして良い戦いができたらいい」と、力を込めた。

5年シードの日本タイトル戦で、共に雪辱戦。
「大きな大会で、みんな勝ちたいと思うし、僕もしっかり準備をして臨みたい」。
国内でのアマプロ通算4勝目を見据えた。


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