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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2022

昨季の賞金王 チャンキムに今年まだ足りないものは…

今月初めの予選会で2位につけ、来年1月から始まる米二部「コーンフェリーツアー」の出場資格も手にした。

来月10日には、母国の韓国でサリーさんとの結婚式も控える。昨季の賞金王は、いま幸せの絶頂期だ。


それでも、まだ足りないものがあるとすれば今年の優勝。
今季は、海外メジャーを掛け持ちながら、11月の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」の2位Tも併せてトップ10が6回。

間もなく、王座の継承を控えて、ここらで存在感を示したい。



残り2戦で今季の初Vに挑むチャン・キムが、初日に18番の1イーグル、7バーディとボギーはわずか1個の「64」で、8アンダーの大爆発。

2位と2差の単独首位で初日を終えた。


先週は昨年覇者として表彰式に立ち会い、賞金1位の比嘉一貴に新ブレザーを着せかけた。

「カズキの素晴らしいプレーを称えるとともに、自分もと、ものすごくモチベーションが上がりました」と、高知入り。

「このコースは風が出てくると、気の抜けないコース。そういう意味でもいいプレーができた、と実感できたのは今日が初めてです」と、初攻略にも成功。
「明日は5アンダーくらいで回れたらな、と思って頑張ります」と、勝利のプランを練り上げていく。

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