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日本オープンゴルフ選手権競技 2022

ノリノリ、ノリスが史上6人目の連覇にやる気「僕のパワーなら対応できる」

ギャラリーに解放された開幕前日水曜日の練習日。
18番グリーン横の巨大な手動式スコアボードでは、滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部で行われた昨年大会の成績が再現された。

練習ラウンド中の昨年覇者が、「ワオ!なつかしい」と、めざとく見つけて小躍りだ。
「今年もまた、同じスコアで勝てればいいな」。
南アのノリスが主催者の意気な仕掛けに連覇への思いを高めた。


せっかくのスコアボードがかぶっちゃいました汗


2位と4差もつける通算19アンダーで、歴史と伝統のナショナルオープンに名前を刻んだ昨年大会は、末弟のカイルさんと力を合わせて大会初制覇を達成した。


その後、深刻な高血圧症で療養していたカイルさんだったが、欧州初制覇を達成した今年3月の「ステインシティ選手権」で復帰。

「最近は、弟2人に交代で担いでもらってるんだ」と、8月の「Sansan KBCオーガスタ」以来となる日本ツアーは次弟のエイレンさんとタッグを組む。


「日本ツアーは何が楽しみって、やっぱり美味しいごはん」とよだれを垂らして「さっそくしゃぶしゃぶや、焼き肉など弟と楽しんでいます。あと、ハイボールもね!」と、ニッコリ。


今季は新興ツアーの「LIVゴルフ」を掛け持ち参戦し今週は、月曜日にサウジアラビアのジェッタから戻ったばかり。

まだ、時差ボケが残るが「この大会は僕にとっても特別な大会。体調も徐々に回復しているし、もう少しゆっくりすれば問題ない」と話し、「今年のコースもラフが非常に深いが、僕のパワーなら対応できます」と、昨年覇者は40歳を迎えてますます元気いっぱい。


日本ツアーは今季、今大会を最後にするそうだ。
「家族とずいぶん会えてない。今週、終わったらいったん家に帰れる。それも楽しみ!」。
今年3月に生まれたばかりの長女グレースちゃんとの再会も励みに、今年は大会史上6人目(8例目)(※)の連覇を帰省土産にする。


※日本オープン連覇達成者  歴代優勝者一覧

宮本留吉(1929年ー1930年、1935年ー1936年)
セベ・バレステロス(1977年ー1978年)
尾崎将司(1988年ー1989年)
中嶋常幸(1985年ー1986年、1990年ー1991年)
尾崎直道(1999年ー2000年)

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