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大山どりカップ 2022

優勝狙い撃ち!金子駆大が首位と1打差の2位スタート

19歳の金子駆大が1イーグル、5バーディ、1ボギーの6アンダー65をマーク。首位とは1打差の単独2位につけた。

今週はランキング的にレギュラツアーへの出場資格を持っている金子だが、敢えてABEMAツアーを選択した。

「ギリギリまで迷ってはいたんですが、最終的にこっちに出場することを決めました。今週は賞金も大きいのでチャンスかと思って。ゴルフの内容的には、特になにかが良かったというわけではないんですが、ピンチがあまりなかったので、つけられたチャスをしっかり決められたことがこのスコアにつながったと思います」。

先週の『ジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山』で予選落ちをしたあとに、プレーの仕方について少し考え方を修正した部分がある。

「先週のコースは狭くて、今週も同じようなタイプのコースなんですが、自分的にはめちゃくちゃ苦手なんです。ただ、今までそういうコースでは刻もうとしてOBを打ったりしていたことが多かったので、そこを変に守ろうとせずに逆にドライバーを使ってみようと思って。今日は刻んだところは3ホールくらいで、それがうまくハマってくれたかなと思います」。

また、金子はティショットの攻め方に加えて、もうひとつ今までにやってこなかったことに取り組んでいる。言い方は悪いが、ある意味で適当にゴルフをしてきたと言う。風を読まずに打ったり、もっと言えば練習ラウンドも、細かく調べることをせずに、ただ回っているだけというものだった。そこを考え直した。

「練習ラウンドもちゃんと調べて、今日も丁寧にゴルフをしました。そうしたら良い結果が出たので、明日も実践したいと思います」。

ある意味で優勝を狙い撃ちするつもりで今週の試合に乗り込んできた金子。まずは予定通りのスタートとなった。


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