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ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント! 2022

大西魁斗は自己最高の4位「早く一緒のところに」次週、地元愛知で再戦

プロ2年目の大西魁斗(おおにし・かいと)は桂川有人(かつらがわ・ゆうと)との同級生対決に敗れた。

 

1差の2位で自身初の最終組に入った最終日は、序盤からドライバーで豪快に飛ばし、ピンを刺すショットを連発。

スタートから3連続バーディを記録し、一度は逆転したが「結局、最後は課題のパット」。

 

4番、8番で惜しいチャンスがカップをなめるなど、3年前から使う中尺パターに泣いた。

 

桂川に2打のリードを許して入った後半は、13番パー3でティショットをバンカーに入れ、「これ以上離されたくない。パーをセーブしたい気持ちに負けた」と、無理して脱出に失敗。

ダブルボギーを叩いた。

 

さらに14番のボギーで初優勝は遠のいたが「最後まで諦めずにやりきった」と、18番のバーディ締めで、自己ベストの4位には入れた。

 

前週のトップ10の資格で、最初から目標にしていた次週「中日クラウンズ」の出場権も獲得できた。

会場の地元愛知県は、ジュニア時代に桂川と競い合ったゆかりの地だ。

「彼は凄くいい選手ですし、今日の優勝も実力です。早く一緒のところに立ちたい」。

再戦の切符はしっかりと手にした。




「早く一緒のところに」と大西(右)

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