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金谷がGTPAのルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。松山と@中島さんに特別賞

金谷と@中島さん(GTPA提供)と松山(JGTOimages)



ゴルフトーナメントの主催者で構成される日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)は22日、20ー21年度のルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)として、女子ゴルフから古江彩佳さんを、男子ゴルフからは金谷拓実を選出し、表彰したと発表した。

また同特別賞として、女子の笹生優花さんと稲見萌寧さんほか、日本勢初のマスターズを制した松山英樹と、日体大3年のアマチュアの中島啓太さんを選出し、表彰されたという。


トップアマ時代には、同特別賞を受賞している金谷はプロ転向初年度にツアー2勝、海外メジャーに参戦しながら最後まで賞金王争いを続けて2位につけた活躍が再び評価を受けた。
「この度、プロとしてもルーキー・オブ・ザ・イヤーをいただき光栄です。その名に恥じぬよう、精進してまいります」と受賞コメントし、「今年メジャーで全く成績が残せなかったのが悔しいです。来年はメジャーでリベンジをすべく、自分に何が足りないかオフに反省してしっかりと準備・調整して行きたいと思います」と意気込みを語ったという。



また、松山は2011年の「特別賞」と2013年の「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に続く3度目の受賞に「私にとっても益々の励みになります。現在、PGAツアーを主戦場として海外で戦っていますが、日本のファンの皆さまの前で、全力のプレーをお見せできるようにこれからも頑張りたいと思います」と、メッセージを寄せたという。



中島さんは、今年9月のパナソニックオープンで史上5人目のアマ優勝を達成したほか、11月のアジアアマ制覇。
来年はマスターズを含めて、3大会の海外メジャー出場が控えており「過去に受賞された偉大な方々に続いて受賞出来て光栄ですし、しっかりと自信と自覚をもって100%の力を出せるように準備したいなと思います」などと話したという。

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