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日本オープンゴルフ選手権競技 2021

16歳の@隅内雅人さんが最年少ホールインワンを達成

来週の生コリンも楽しみです
日本一の舞台で、16歳のアマチュアがもっとも若い記録を作った。

2日目の朝イチに、水戸啓明高校(茨城県)2年の@隅内雅人(すみうち・まさと)さんが、2番パー3(221ヤード)でホールインワンを達成。

16歳と356日目の快挙は、2012年のキヤノンオープン4日目の5番で当時アマの伊藤誠道が記録した17歳60日を抜いて最年少となった(※記録の残る85年以降)。

4Iとで悩み悩んで握ったという5Iの第1打は「少し引っかかり過ぎたので、手を離して小細工したのがピンに向かって上手く飛んだ」。

手前から上手く乗ったのが見えた瞬間、カップに消えた。
「あれっと思ったら…。3回ほどありますけど試合では初めて。記録を作れたことにはびっくりしましたが、嬉しく思います」と、初々しく言った。

この日の「69」で通算3アンダーとし、自身3年ぶり2度目のツアーで、初の予選を通過。目標の「ローアマ」に向かって関門突破だ。

先月、史上5人目のアマVを達成した中島啓太さんをあえて「ライバル」と呼ぶ。
「年は上ですけどいつまでも届かないところにいてはダメと思う。だから勝手に意識してます」と、ハニかむ。

次週の「ZOZOチャンピオンシップ」は土曜日の観戦を予定。
「2年前までは飛距離を目指していました」と、JGAのプロフィールに書いた目標選手はケプカ。
「でも今は、コリン・モリカワ選手です。飛ぶ方ではないが、メジャーで勝ったり、ゴルフが上手くて凄い」と”生コリン”も楽しみに、週末の琵琶湖を歩く。

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