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長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 2019

大堀裕次郎が競艇の駆け引きに学ぶ初Vの極意は

木下さん、見てますか…?! 知る人ぞ知る、グラッチェポーズで決めた。プロ7年目の大堀が2アンダーの好発進で「このまま上位を走って、ゴルフ界でもこのポーズを流行らせる」と、燃えている。

大会の冠をつとめるミスターにはちょっぴり気を遣うが、愛してやまない阪神タイガースの次に好きなのがボートレースだ。
大阪府出身で同い年の競艇選手、木下翔太さんと知人を介して仲良くなってからはますますそのとりこに。
ゴルフは予選・決勝共に2日ずつ、計4日で争うが、競艇は予選が4日、決勝2日の計6日とさらに長く、「1日だけ良かってもダメ。体調や気持ちのコントロールや配分が大事なところ。また、駆け引きが要るところもゴルフと似ているね、と」。
会えばいつもそんな話で盛り上がり参考にさせてもらっているという。

そんな木下さんが、競艇界で流行らせたのが写真のポーズだそうで「グラッチェ軍団といえば、その世界では有名ですよ」と大堀も、ツアーで初優勝を飾ったあかつきにはこのポーズでテレビに映ると木下さんと約束しているそうで「今週、決められれば」。

2年前に愛用のドライバーを破損してその代替えや、今季はオフに捻挫した足の完治に時間を要して序盤こそ、出遅れたが少しずつ上向き。強風下のゴルフも「考えすぎるとよくない。それより楽しんでやろう、と」。
上手に舵を切っていく。

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