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金谷拓実が初ラジオに大緊張「丸山さんのトークスキルに助けていただいた」 

丸山さんの前でド緊張中です
先月の卒業式に合わせてお世話になった大学寮にも別れを告げた。関東に拠点を移し、いよいよ独り立ちの春を迎えたスーパー新人を、”世界のマル”が後押しした。

「海外という大きな世界に出ていくと、周りの影響を受けやすくなるけれど、いいところを失ってほしくないので自分のスタイルを貫いてほしい」。

米ツアー3勝、日本ツアー10勝の丸山茂樹が、毎土曜朝7時から、パーソナリティをつとめるFMラジオ番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹の MOVING SATURDAY」での一場面。

4月3日と10日の放送分に、ゲスト出演するのが金谷拓実(かなやたくみ)だ。

19年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で史上4人目のアマVを飾り、昨年11月の「ダンロップフェニックス」でさっそくプロ初Vで、2勝目を挙げた。

日本人初のアマ最高峰メダルを掲げた大型新人は今年、いよいよ「学生プロ」の肩書を脱いで4月の20ー21シーズンの再開初戦「東建ホームメイトカップ」から、本格的にプロの荒波に漕ぎ出す。

その直前に臨んだ”マル大先輩”との初のラジオ収録。
「あまり話すのが得意ではないので、すごく緊張していたのですが、丸山さんのトークスキルに助けていただき、とても楽しくお話しできました」と、金谷。

番組内では、2019年にアマ出場を果たしたマスターズでの思い出や、金谷が中学時代からつけているという「ゴルフノート」の中身、そして将来のビジョンなど、実直トークを披露する。

3月31日には、ゴルフ場運営や開発の「太平洋クラブ」と5年間のスポンサー契約を結んだことを発表したばかり。

そのオンライン会見では7月の東京五輪や、海外メジャー出場を目指す思いを語り、「まずは、開幕戦からどの試合も1試合1試合、全力でプレーして、世界ランキングを上げたい。アマチュアとして世界一になったので、プロとしても世界一になりたい」と、話した。

本人も言うとおり、けっして饒舌ではないが、受け答えはいつも誠実で、自分の思いを理路整然と順序立て、かつ包み隠さず率直に話せる選手。
そんな金谷のしみじみと溢れ出す魅力を丸山が、存分に引き出してくれる土曜朝の計50分。
ぜひ、お楽しみください。

「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹の MOVING SATURDAY」
<放送局>TOKYO FM(毎土曜日7:00ー7:25)
<パーソナリティ>丸山茂樹
<番組HP>https://www.tfm.co.jp/ moving
<提供>NECネッツエスアイ

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