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太平洋クラブチャレンジトーナメント 2021

小袋秀人がシーズン2勝目を狙い好スタート!

昨年の『ディライトワークスチャレンジ』でプロ初優勝を飾った小袋秀人が首位と1打差の好位置につけた。
「正直ショットの調子はあまりよくなかったんですが、今日は要所要所で良い距離のパッティング を決めることができて、それでパットのストレスを感じることなく安心感を持てたので、徐々にショットにも好影響を与えてくれましたね」。
2012年の日本アマを制するなど、輝かしい戦績を残しプロ転向を果たしたが、プロ入り後は周囲の期待通りの成績を残すことができずにいた。昨年の初優勝はある意味で起爆剤になって欲しいところだが、先日の松山英樹の偉業達成も更なる刺激になるかもしれない。
「本当にすごいことを成し遂げたと思っています。やっぱり同級生ですし刺激になっていますね。いい意味で希望というか、勇気というかそういうものを与えてもらったので、自分も負けずにもっと頑張らないとと思いました」。
ナショナルチーム時代に切磋琢磨した戦友でもある松山英樹の活躍が小袋を覚醒させるきっかけになることに期待したい。

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