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朴相賢(パクサンヒョン)は16位にタイに「誇り」

2年連続2度目の舞台で、成長の足跡を残した。韓国の朴相賢が、通算2アンダーで初めての決勝ラウンドを終えた。

最終日は風雨で傘が飛ばされ、ギャラリーから借りたほどの悪条件。
初出場を果たした昨年は、何もわからず当地に来た。
でも今年は大会前に、アイリッシュオープンとスコティッシュオープンの欧州2戦で経験を重ねて、リンクスコースも慣らしておいた。

強い風のゴルフは、ペースが早くなりがちだがアルゼンチン人キャディのパブロさんが「あなたはせっかちだから。ゆっくり打って、と」。
3日目のプレー後には、2人でアイアンの練習に時間を費やし、コントロールも良くなった。

今回出場したアジア勢の中では最上位となる16位タイ。
「すごく誇りに思う」。
帰って、また8月から始まる日本ツアーで今年は賞金王争いをするのが目標だ。
「今年はたくさん、勉強になった。今回、学んだことを生かしてまた日本で頑張っていきたい」。
昨季の韓国ツアーの賞金王は、さらに自信をつけて舞い戻る。

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