今年記念の100回大会が、いよいよ開幕した。豪・亜共同主管のニュージーランドオープンは、クイーンズタウンにあるザ・ヒルズGCとミルブルックリゾートを4日間ともプロアマ形式で、交互に回る変則競技で、日本の竹安がまずまずのスタートを切った。

「アマチュアの方が盛り上げてくれたので。やりやすかった」と、初日はザ・ヒルズで３アンダーをマーク。
シード2年目の今季こそ初優勝をかけて、オフはここに来るまで豪州で仲間と1か月のキャンプを張ってきた。
「朝から夕方までずっとゴルフ。本当に真面目な合宿でした」。
フェードからドロー球への改造も順調で、「飛距離が伸びて、アイアンが安定するようになった」と、さっそく効果を感じている。

自身のインスタにも書いた。「今まで来た国の中でニュージーランドが一番好き」。
ここに来てから毎夜見上げる満点の星空。
「天の川もきれいに見える。めっちゃ好きになった」。
この絶景は持って帰れなくても優勝という土産なら、それも狙える滑り出しだ。

• 竹安 俊也